2014年12月9日星期二
テレビ朝日ドラマSP「三億円事件」 手応え語る 主演・田村正和
テレビ朝日ドラマSP「三億円事件」 手応え語る 主演・田村正和
もしかしたら事実も「その通り」
昭和を代表する未解決事件の謎を追ったテレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャル「三億円事件」が18日午後9時、同局系で放送される。松本清張の小説を原作に、美術や小道具などにこだわって当時を緻密に再現した。主演の田村正和(70)は「もしかしたら事実も『その通り』かもしれない。スタッフの意気込みが感じられるはず」と手応えを語る。(三品貴志)
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東京都府中市で昭和43年、現金輸送車に積まれた現金約3億円が警察の白バイ隊員を装った男に奪われた三億円事件。時効成立翌年の同51年がドラマの舞台だ。3億円に保険をかけていた米国の保険会社が、犯人に損害賠償を請求するため、独自調査に乗り出す。
田村ふんする主人公の武田秀哉は、保険会社から派遣された日本人調査員。敗戦後の日本に失望し、母を残して渡米した武田は、25年ぶりに帰国する。母や日本への複雑な慕情を抱きつつ、事件の真相を究明していく武田の入り組んだ人物像について、田村は「自分には(心中が)分からない部分もあって、現場現場で葛藤しながら演じた」と苦労を明かした。
当時の雰囲気を再現するためロケ地を厳選し、撮影では徹底して細部にこだわった。事件シーンでは、実際に使われたものと同じ種類の車やバイクを用意。当時の府中刑務所と似た外塀を今も残す新潟刑務所(新潟市)裏の道路に、約200メートルにわたるガードレールを設置して事件現場をよみがえらせた。
田村は「僕が明治座で『眠狂四郎』の初舞台をやったのが48年ごろで、そんな時代の事件。もし犯人が生きているなら、『(現金を)全部使っちゃったの?』と聞いてみたい」と懐かしそうに語る。
3億円事件
藤田明二監督とは「ニューヨーク恋物語」(昭和63年~)や昨年の「上意討ち」などで何度もタッグを組んでいる旧知の仲。田村は今回、監督にせりふや撮影場所の変更を提案したといい、「『なあなあ』になってはいけないけれど、なっていますね」と笑いつつ、「でも、現場を変えてもらうなんてなかなかできない。監督に向かって『言える』関係はいい」と満足げな表情を浮かべる。
3億円事件
ただ、母親役の奈良岡朋子(84)をはじめ、橋爪功(72)、津川雅彦(74)…と実力派の共演陣に囲まれたせいか、撮影中にはNGを連発する夢も見たという。「1年ぶりの仕事だから、怖いでしょう。しっかり準備しておかないと、現場でどんな恥をかくか分からない」
シリアスからコメディーまで自在にこなす飄々(ひょうひょう)としたたたずまいはそのままに、語る言葉に俳優としての自負をにじませる。
「僕はこの2年くらい、毎回『これが最後のドラマになるかもしれない』と思ってやっています。一作一作を大事にしないといけないな、と。きっと重みのある、いいドラマになっていると思います」3億円事件
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