バイク増税:先送りへ…自公が調整
自民、公明両党は27日、二輪車の所有者が毎年払う軽自動車税の引き上げ時期について、当初予定していた2015年4月から先送りする方向で最終調整に入った。両党は増税の延期期間を詰め、15年度税制改正大綱に具体策を盛り込む。
二輪車の所有者が負担する軽自動車税は15年度から、排気量50CC以下なら現行の1000円から2000円に、250CC超なら4000円から6000円に引き上げることなどが決まっていた。バイク増税
軽自動車の増税に合わせた対応だが、軽自動車の増税は15年度以降に新しく買った車だけが対象になるのに対し、二輪車の増税は新車と既に所有している車を区別できない仕組みになっている。このため公明党が「影響が広範囲に及ぶ」と増税延期を主張していた。
二輪車の軽自動車税は地方自治体の財源となるため、自民党は延期期間は短くして、税収減を抑えたい考えだ。バイク増税
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