2014年11月19日星期三
話題の「家事ハラ問題」が小町にも
話題の「家事ハラ問題」が小町にも
最近ネットなどで話題になっている「家事ハラ」問題、知っていますか?
洗い物をする夫に「お皿洗いありがとう。一応もう一度洗っとくね」とか、料理をする夫に「かくし味とかいらないからね」などと妻から投げかけられるひと言。そのひと言で夫が家事をやる気をなくす姿を描いた、ある企業のCMがきっかけです。
その企業では、この「ひと言」問題を「家事ハラ」と名付け、「妻の家事ハラ白書」としてアンケートを公開しています。それによると、「俺もこんな目にあっている」という夫が約7割いるということです。
ところが、これがネットなどで大問題に。アンケートの聞き方が「手伝っていますか」となっている点について、「共働き家庭なのに『手伝っている』とはなにごとか」「共働き家庭で妻も家にお金を入れているなら、手伝うという意識では困る。シェアするのは当たり前のことでしょう」と共働き妻からのブーイングが起こっているのです。
最終的には「家の中でも協力し合える共働き夫婦」をつくりましょう、という呼びかけがこのCMの狙いなのでしょう。まあ、それは悪いことではないですが、最後の「家の中でも」って何かなーと。家の中と外をそれほど分ける必要があるのでしょうか。
私の印象では、あくまでこれは男性サイドの意見で創られたCMに思えます。「おかしい」という女性サイドの声をくみ取れずに、最終的にこういうCMが世に出てしまうのは、(1)「会社で決定権のある立場」に女性が少ない(2)社員で共働きの女性が、「これってまずいと思う」という声を発せられない(3)社員の小さな声を拾い上げられないほど「上の人の意向が強い」――などが考えられます。お金をかけていいCMを作ったつもりでも、逆に世間の支持を失ってしまう結果になりかねません。
男性トピ主の心の声が爆発!
では、小町のみなさんはこの問題をどう思っているのか。こんなトピがありました。「大変なのは妻だけじゃない」というタイトルで、トピ主様は1歳、3歳の子どもがいる、仕事に家事にがんばる共働き男性です。
「私はフルタイムで妻は個人事業主。子供たちは保育園に預けています。家事はだいたい、私2:妻8程度でしょうか」と語るトピ主様は、朝食、朝の子供たちの準備、保育園への送り、帰宅後の洗濯と皿洗いを担当。休日の育児は、ほぼ全面的に担当しているそうです。
しかし、トピ主様に対して、奥さんは、家事のやり方などが気に入らず、「私のことをわかってくれてない」オーラも出している様子。「ここで言わせてください。非難覚悟で。大変なのは妻だけじゃない! 実は会社はかなりブラック。辛つらいけど家族のために頑張っているんだよー」とトピ主様の心の声が爆発しました!
この「心の声」に対し、小町では共感する温かいレスが多く寄せられていますが、一方で多くの女性たちが疑問を呈しています。
「君と子供たちに心配かけないよう一切弱音は言っていないが、本当はかなり苦しいし今すぐ逃げ出したい。でも踏ん張っているんだ。休日も不安や憂鬱ゆううつに押しつぶされそうだけど、みじんも出していないんだ」とトピ主様は投稿していますが、問題はここです! 「みじんも出していないんだ」っていうところ。なぜ小町では言うのに、肝心の妻には言わないのでしょう。「そっくりそのまま奥さんに話せば良いのに。たまにはちゃんと腹を割って話さないと判わかり合えないよ」というレスも寄せられています。
家事ハラ
なぜ共働きするのか
家事ハラ
そして、トピ主様は、共働きって何のためなのか、あまり考えていないようです。小町では、「あまり頑張りすぎないで。私は夫に、『嫌な仕事だったら辞めちゃえば。次の仕事が見つかるまで、私が家族全員養うよ!』とよく言っています。夫は、『いざとなったらそうできるって思うだけで肩が軽くなる』と言っています」という声も寄せられました。このレスがすべてを語っていますよね。
家事ハラ
共働きは家族のためのリスクヘッジでもあります。何のために仕事も家事も育児もシェアするのか。それはどちらに何かがあった時、それでも家庭が回るようにですよね。どちらかが失職しても収入ゼロにはならない。どちらかが病気になっても、子どもの面倒がなんとか見られる。それがリスクヘッジです。
夫は「俺の役目は家族を働いて支えること」と思いつつ、妻のご機嫌のために家事をしている。妻は「本来は夫の収入でやっていくはずなのに、足りないから私も働かなくちゃいけない」と不満に感じながら家事と仕事をやっている。それではお互いにアラばかり目についてしまう。共働きでも「夫は仕事、妻が家庭」から一歩も出ていないのです。「家事ハラ」の概念も、「夫の家事はお手伝い」というところから発しているような気がします。
「名ばかり共働き夫婦」はまだまだ多い
夫が家事や育児をシェアして、共働きをしているけれど、頭の中は昭和のまま走っている「名ばかり共働き夫婦」がまだまだ多いようです。NPO法人ファザーリングジャパン代表の安藤哲也さんがよく言っています。「古いOS(オペレーティングシステム)の上に最新ソフトをのせても動かない」と。だからこそ、お互いに不満が溜たまってしまう。そろそろ新しい夫婦像のために、腹を割って話し合うべき。そのためにも、二人で一度、この「家事ハラCM」を見て、何を感じるか、率直に話し合うのもいいかもしれませんね。家事ハラ
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